インターン寄稿 第7弾:誰が“投資に値する”のか-女子大生インターンが見た起業の現実

SIIFICインターンのリリー・トマスによるニュースレター第7弾。
「投資に値する」とは誰の基準でしょうか。
スタートアップ投資の現場では、投資家の経験や市場の慣習に基づく暗黙の基準が働き、結果として多様な起業家が排除されてしまうことがあります。
今回のニュースレターでは、投資家が無意識のうちに抱えるバイアスや、資金が特定の人々に偏る構造を問い直します。そして「誰が投資に値するのか」を再定義することが、社会にどのようなインパクトをもたらし得るのかを考察しています。
本記事は、SIIFICの大学生インターン、リリー・トマスが執筆しました。彼女ならではの視点をお楽しみください。
📌 記事のハイライト
- アマーストから東京へ: 米国リベラルアーツ大学の女子学生が、日本のベンチャーキャピタルに2カ月間没入しました。
- 西洋の学びを現場で再考: 経済学や社会学の講義から得た知見 – 不平等や偏見、制度的障壁に関する学術的な議論が、いかにして私の起業家精神を見るレンズ(視座)を形作ったのか
- 気づきの瞬間: BWAピッチコンテストで、女性起業家たちが示した「インクルージョンがイノベーションを生む力」に触れました。
- グローバルな課題: ジェンダー格差は日本だけでなく、教育や代表性、ロールモデルの欠如が「誰が投資対象か」を左右しています。
- 希望の芽: 日本の投資エコシステムの中に進展の兆しが見えています。
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